オカンの独り言

大学生、高校生の兄弟を育てる関東の田舎に住むオカンの独り言です。

人口10万あたりの感染者数を確認してください。

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こんちは、こんばんは。
ども、オカンです。


第4波、感染者急増です。
大都市圏での感染者数ばかりが目に入りますが、それはそのはず。
何せ、人口が多いんですから。


都道府県単位ではなく、区市町村単位で同じ位の人口のところと比較、もしくは直近1週間の人口10万あたりの感染者数で比較する必要があると思います。


みなさん、大阪、北海道、愛知、東京などを警戒していますよね。


すでに、大阪では医療崩壊が始まっています。

救急搬送先が決まらず、残念なことに亡くなってしまう方もいらっしゃいます。


GW初めに、大阪、東京から脱出した10万人が沖縄に上陸した話を以前のブログで書きました。


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今回は、お近くの奄美のお話です。
鹿児島県ではありますが、皆さんご存知の離島です。
奄美市の人口は、4.3万人ほど。


4月末にクラスター発生で、直近1週間でなんと56人(5月6日記載のデータです。その後も毎日感染者が出ています)。


鹿児島県内で最も感染者が多い鹿児島市で、人口10万あたりの感染者数20人に対し、奄美市はその5.5倍の110人に換算されます。


人口10万人あたりの感染者数で、みなさん見ている大阪府で70.7人(5月8日データ)です。


離島でこの数は、医療逼迫。
医療崩壊します。


重症者を本土に移送するのも難しくなります。


重症化する前に移送しなければなりませんが、本土の方にも余裕があるのか否か………。


市町村、都道府県を超えてのバックアップが必要です。


個人個人の意識の持ち方で、感染拡大を抑えなければなりません。


どうか、同居の家族以外の人との会食はなさらないようにしてください。


人混みを避ける行動を意識して頂きたいです。
もしかしたら、自分が無症状の感染者になるかもしれないんです。


当院でも、GW少し前からCOVID-19の入院患者さんが増えています。


感染者数が増えてフェーズがあがると、一般病床を閉鎖しCOVID-19対応となります。


予定されている手術は延期、救急搬送も全て受け入れることが難しくなってくるのです。


ご自分の御家族が万が一倒れても、救急搬送を受け入れてくれるところがなくなるかもしれないんです。


今一度、気を引き締めて行動をしましょう。


最後までお付き合いありがとうございました。

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